AIで普通の動画を3D動画に変換する

トップ 母に送る言葉 短歌 myna.jp様 刹様

よしのり様 すま様 みんなのうた 小説1 小説2

イラストギャラリー 感謝 ALBUM 物置 会員様

お友達 自由帳

みんなのうた

「30万キロの迷路に」
 
それは瞬き
道が開けたかに見えた
 
だがそれは錯覚
光はさえぎられている
 
それは瞬き
道が途絶えたかに感じた
 
だがそれは思い込み
光は照らし出している
 
すべては瞬き
道が開けたかに見えたのも
 
すべては瞬き
道が途絶えたかに感じたのも
 
すべては錯覚だった
すべてが思い込みだった
 
これは一秒で越えられる壁だった
そして一生越えられない壁となった
 
これは一秒で抜けらる罠だった
そして一生抜けられない罠となった
 
きっと誰もが途方に暮れている
 
この短く永い30万キロの迷路に
 
2005.07.23 Sat.
「風」
 
瞳を閉じれば風を感じられる
地表を撫でていく風を
あふれる息吹と感情に触れていく
ときに花壇を 海原を 街中を
 
呼吸とともに風を感じられる
人を撫でていく風を
あふれる息吹と感情に触れていく
ときに農夫を 釣り人を 企業家を
 
どこにいても風を感じられる
心を撫でていく風を
あふれる息吹と感情に触れていく
ときに勇気を 祈りを 迷いを
 
 
2005.07.23 Sat.
「たった独りのオレと」
 
あらゆる可能性を計算したら
恐れて足も踏み出せない?
だったら何も考えずにダイブする?
でもそんなに勘が鋭いわけ?
 
・・・オレが独り、怖気づいても
・・・独り寂しく、答えを間違えても
 
金? 地位? 愛? 夢?
結局この先何を求めてるのさ?
あとね先見の明って知ってる?
それを持ち合わせていたら
こんな風にはなっていないよね?
 
・・・オレが独り、笑顔を失っても
・・・独り寂しく、笑われていても
 
 
人生80年
そんな数字の大きさなどどうでもいいって?
じゃあ今日終わってみる?
余命半世紀あると思っているの?
事故、病気、災害、犯罪、貧困
どこまで生きれる?
 
・・・オレが独り、泣いていても
・・・独り寂しく、寝たきりになっても
 
 
結局どこにたどり着きたいの?
ただコンパスもなしに
同じところをぐるぐると回っているのに
行きたい場所などもとより無い?
じゃあそこでのたれ死んだら?
 
・・・オレが独り、迷っていても
・・・独り寂しく、置いてけぼりにされても
 
・・・オレが独り
・・・そう、オレが独り、取り残されても
独り寂しく、消えることになっても
 
俺は・・・俺のまま・・・俺とともに・・・
 
 
2005.07.23 Sat.
「笑顔のままで 〜愛する君へ〜」
 
僕は君の前でいつも笑っているよ
 
初めて会ったときから
 
たまに会うときも
 
週末に会うときも
 
いつか毎日会うようになっても
 
子供といっしょに会うようになっても
 
一年中でも
 
これからずっと一生でも
 
たまには笑顔に疲れても
 
しかめっ面はもっと疲れるから
 
僕は君の前でいつも笑っているよ
 
 
2005.07.23 Sat.
「10匹の猫」
 
10匹の猫に会った
 
1匹は鈴のついた首輪をした猫
近づいて頭をこすりつけた
 
1匹は日向ぼっこの猫
撫でても目を開けなかった
 
1匹はそれに寄り添う猫
不思議そうに人を見ていた
 
1匹はついてきた猫
無理に離しても追いかけてきた
 
1匹はじゃれていた猫
走り回って虫を捕まえていた
 
1匹は暗がりにたたずんだ猫
待っていても出てこなかった
 
1匹は逃げていった猫
一度振り向いて細い道に消えた
 
1匹はえさをもらいにきた猫
くわえたらすぐに走り去った
 
1匹は犬に追われた猫
まだ幼くて逃げ切れなかった
 
1匹は道路に飛び出した猫
絶え間なく走る車道に眠っていた
 
10匹の猫は何も言わなかった
 
10匹の猫はどこかに消えていった
 
10匹の猫にはもう会えなかった
 
2005.07.23 Sat.
prev. index next

|BACK|