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短歌


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6  仕事 ビジネス
更新日時:
2005/4/17
仕事場で 見慣れた制服に 隠れてた 普段着の君は 不思議な魅力 
 
沈む場に 酒をあおって 空騒ぎ
 
二代目の 新発想は 見当たらず 守り一流 攻めは三流
 
酒を手に 仕事を語る 歩むべき 道の正しさは 答え無き問い
 
各界の 年末商戦 終わりなき 戦いにみな 一喜一憂
 
転がって なお重くなる 雪だるま 仕事は慣れて さらに苦しく
 
思い出して ため息つきぬ 会社かな 見飽きた顔も その性格も
 
客にただ 驚かされる 身勝手な クレームはいつ 終わりを告げる 

7  発見 喜び 驚き
更新日時:
2005/4/6
 
君と僕 同じ所を 目指しても 交わりもなく 軌跡は描く
 
人の世に 咲いて魅せるが 夢桜 散り許されぬ 雨や風にも
 
生を受け 夢を抱いて 見届ける 今日の始まり 明日の終わりを
 
巡り来る 奇跡の出会いに 音を立て 軋んで回る DYNAMICS OF DESTINY
                                              (運命の歯車)
会いたいね こんなにみんな 仲良くて 沖縄(こっち)に来たら 連絡してね
 
一言を 悪く聞くなら 理不尽でも 良く捉えれば 事情が分かる
 
目に映る 全ての憎悪(もの)は 自らの 闇を映した 真(まこと)の鏡
 
嵐にも 旱魃(かんばつ)にさえ 咲き誇る 一輪の花 心の大地に
 
あの頃と 同じ景色を 眺めても どこかが違う 心のどこか
 
振り向かぬ 勇気は金の 矛なれど 恐れを知るも 白金(プラチナ)の盾
 
不幸読む 確かな易者に 用はなく 嘘でも運命 変える恋人よ
 
時の壁 破って届く 友の便り 昔のままに 声蘇る
 
古人より 古典の知識は 劣れれど ケータイ知るは 言うまでもなく
 
詠めぬ句に ふり返りみれば そこにあり 居場所を見つけ 癒された身の
 
我一人 見慣れた場所に 来てくれた 家族の姿 写真に写る
 
HP 人のを見る度 学びあり 幾度も手直し 手間も忘れて
 
今は無き 想いは棋譜に 名勝負
 
貧しさを 知ることもまた 人の糧 だが豊かさには 引き帰せぬ道

8  争い 苦悩 迷い
更新日時:
2005/4/12
 
独りがいい 傷つくならと うそぶけど 弱いうさぎよ 俺の軽薄
 
人の世に 生まれて二十八年目 お金の欲に 目をくらませる
 
消えるべき 穢(けが)れた過去が ときとして 今に蘇り 時を食い尽くす
 
現実を 見つけた代わりに 見失う 形ある夢 走る勇気を
 
積み上げて 富士の高嶺を 越そうとも アルプスの陰に 日の出を望めず
 
予測、いや 期待していた SAD END どんぴしゃ当たるも 虚しき風吹く
                    (サッドエンド)
どこにいても 心を照らす 灯台の 行く末さえぎる THE DEPENDENCE TO OTHERS
                                               (弱き依存心)
巡りても 優しきうたが 疼かせる 心(むね)に刺さった 抜けない棘を
 
人は人 俺は俺だと 言ったけど 実のない人生(とき)と 知ってうつむき
 
「幸せに」 幾度も送った 祝福に 願っていたのは 自分の幸せ
 
出会いあれば 君に賭けるが 生きる意味 それでも迷う 生まれた意味に
 
向かい合えば 闘争心と プライドが 良くも悪くも 我駆り立てる
 
愛すれば 愛するほどに 研ぎ澄ます 裏切りの剣は あなたの胸に
 
指折りて 足りぬ過ち 消せぬなら 我が身に下せ 裁きの槌(つち)
 
幼さに 翻弄(ほんろう)された 生命に 申し訳なく 両手を合わせ
 
思いやり 良かれと思い することが 仇なすことこそ 遺憾の極み
 
道あれど 先が見えない この荒野 どこが正しい 間違いはどこ
 
名も知らぬ 人や友との すれ違い 手をつなぐ人も 期せず逸れる(はぐれる
 
口にして 言えない気持ち 常にあり 言えないほどに 重さは募る
 
考えれば 納得できない こともある 過ぎたことだと 言い聞かせても
 
先を見て 進んだ場所で 一休み 見えてくるのは また遠い先
 
笑顔枯れ 言葉尽きても 寄り添って 愛し続ける ことも戦い
 
恋焦がれ 手にしたものは 色あせて また欲を出す 業の深さよ
 
純真の 幻影を追う 下心 その未熟さを ただ恥じるべき
 
分かり合えず 誤解偏見 錯綜し 気がつけばもう 顔も合わせず
 
好きになって 人に近づく 身勝手さ 相手も傷つけ 身の程知らず
 
迷い生き 傷だらけの身を 隠すため 偽せの宝石 ちりばめた服
 
人を見て 人を感じて われ思う 知りがたいのは 自分自身と
 
想い馳せて 心疼くは 過去の傷 拭えなくても 今を正しく
 
私利私欲 うずまく心 選挙戦 きれいな政治 どこに向かうの

9  生き方 哲学 思想
更新日時:
2005/4/7
 
気にするな 何をやっても ダメならば 楽しくいこう なんとかなるぜ
 
雨あがり かさ増す河(かわ)に 逆らわず 岩礁を避け 海まで流れよ
 
歩み来た 遠き道のりは 過ぎたこと 語るに足らぬ ただ先を見据え
 
花も無く 汚れた地に這う 草だとも 生きる誇りは 探して生きよ
 
安泰の 館に住みても 忘れるな 天地でさえも 定命(じょうみょう)ありと
 
水泳に サイクリングに マラソンに 鉄人のごとく 人生を走る
 
君に会い 残る想いが マテリアル 華と咲かせて 器に飾る
 
飛行機も 100年前は 絵空事 強き想いは 形に変わる
 
いさかいも 時が過ぎれば 恨みなし かたきの朗報 心の祝福
 
まだいける 苦境にこぼす 微笑みの 唯一の訳は 己がいること
 
数知れぬ 鳥や魚や 虫さえも 進化を遂げた 最良の道
 
注がれた 器の型が 水の型 変われぬ姿は 意地の塊
 
今日あった 些細ないいこと 口にしよう すごく嫌なこと 知らせずにポイ
 
振り返れば 数え切れない 恥とミス だが悔いはなし 全力の人生 
 
完全に 馬鹿になるのも いいだろう 半端な知識を ひけらかすより
 
みずからの 小ささを知り 欲は無し 死ぬべき生に 感謝あるのみ
 
みな同じ 時間の中に 愛したり 憎んでみても ほんとは一人
 
ひとり生き ひとり死ぬこと 寂しさの 覚悟はいつも 胸の片隅
 
大切な 人逝くことに 比べれば 己の死など つゆも恐れず

10  無常 摂理 宿命
更新日時:
2005/3/22
 
いつの世にか 樹と生まれれば 静観よう(みつめよう) 砂の吹きすさぶ 落日の街を
 
唯一の 産声上げた 生命は 笑うを知りて 涙の意味をも
 
棘ありと 知って手に取る 薔薇の花 人は自ら 傷つくものと
 
時が来て 裸で生まれ 得たものを 失うのではなく 返すときよと
 
吹き流す 乾いた風に そびえ立つ 富も栄華も 砂の楼閣
 
龍は龍 蛙は蛙 望んでも 変わらぬ性(さが)に 迷い生きる
 
人の世の 強さ儚さ(はかなさ) 綺麗さが 重き病床 ひどく鮮やかに
 
塗りかえる 戦の記憶 犠牲者の 悲涙と血でも 業は洗えず
 
追憶の 途切れた思い 風に舞い 千日の時も 宇宙(そら)へ消えゆく
 
絶滅の 核戦争も 宇宙には 瞬きに似た ありふれた些事



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